
ミツバチとともに「自然に生きる」
About Us
養蜂を通して
自然の豊かさを感じてほしい
シナジー養蜂園は、千葉県市原市の養蜂園です。
「世界に一番近いSATOYAMA」と呼ばれ、
都心から50km圏内でありながら
豊かな自然が守られてきたこの地で、
ミツバチを増やしながら
天然の生はちみつをお届けしています。
またハチミツ採取の体験会や
養蜂コンサル業を通じて
自然の豊かさについてお伝えするとともに
養蜂業を始めたい方のサポートをしています。
Vision
はちみつを採る、
だけじゃない養蜂を
ミツバチが一生で集める蜜の量はティースプーン一杯程度。
多くの植物の受粉を助け、農業にも必要不可欠な存在のミツバチは、近年急激に減少しています。自然の循環の中で作物が実り、その恩恵を受けている人間ですが、その当たり前が無くなってしまう危機にあるのです。
多くの農家が廃業していく中で、新たに農業を始めようとする方も少なくありませんが、そのハードルは高いと言わざるを得ません。廃業したい人と参入したい人が繋がる仕組みもほとんどない、日本の農業の現状があります。
ミツバチを増やす活動を通して、日本の農業を変えていきたい。そんな思いでシナジー養蜂園はスタートしました。
シナジー養蜂園が目指すのは養蜂業への参入の敷居を下げ、自然がもたらす豊かさを当たり前に感じられる環境を日本に広めること。
天然のはちみつの美味しさにこだわり、ミツバチを通して自然に寄り添った豊かな暮らしを広めていきます。

Service
01
天然生はちみつの販売
シナジー養蜂園では、純度の高いはちみつを 採るために、あえて手間のかかる隔王板を使って巣箱を上下に分ける方法を取り入れ、(蜂の子や卵が混じらない純粋なはちみつが採れる手法です)全て手作業で採蜜しています。また、糖度を高めるために巣板ごと乾燥させるなどを行い、最高の百花蜜をお届けできるよう工夫しています。
02
ミツバチオーナー制度

ミツバチ一群(一匹の女王蜂と働きバチの集団。巣箱一箱分)のオーナーとなり、その年に採れたはちみつを全てお渡しする制度です。ミツバチのお世話はシナジー養蜂園にて行い、巣箱の様子は随時LINEなどのメッセージや画像でお知らせします。オーナーの方々には春と秋に行われる(採蜜量によって秋のみ開催)採蜜体験会にて実際にご自身の巣箱の採蜜を行なっていただけます。自分で絞ったはちみつの美味しさは格別です。ミツバチの生体に触れ、自然の素晴らしさを感じていただけたらと思います。

03
養蜂コンサルティング
養蜂業を始めたい方に向けて、養蜂のノウハウをお伝えしながら伴走するコンサルティングサービスです。10ヶ月~2年程度の共同作業を通して、養蜂に必要な器具や種蜂の手配から巣箱の内検の仕方と状況に応じた対策、蜜量を増やす方法や越冬準備等を学んでいただき、ご自身で養蜂を継続できる知識や技術を習得いただけます。自社商品を生み出したい障がい者就労支援施設の方や、使っていない土地や自宅の庭を有効活用したい方にご好評いただいています。
<実績>
・埼玉県さいたま市障がい者就労支援継続支援B型事業所PiiSPlazaさいたま様 他

代表メッセージ

Message
始まりは、お世話になっている経営者の方に「養蜂をやってみないか」と言われたことでした。
私は農業大学を卒業した後、果樹や種子に関わった経験はあるものの、養蜂は未経験。正直ためらいました。しかし、参入を決意したのは、ミツバチを増やすことで日本の農業に少しでも貢献できるのではないか、との思いからです。
それからというもの、ミツバチの命を預かる責任感と、生き物の神秘に魅せられ、養蜂に関わる書籍を読みあさり、動画をむさぼるように観始めました。日本はもちろん、海外の養蜂技術からも多くのことを学びながら試行錯誤をしてきた結果、今では安定した蜜量を採取できるようになり、その美味しさは大変ご好評いただいています。長く経営者として活動してきた私だからこそ、先入観に囚われない発想で養蜂を行うことができ、ミツバチもそれに応えてくれたのではないかと感じております。また、雑草で荒れ放題だった近隣の空き地をお借りして整地し、蜜源として季節ごと花が咲くよう種を蒔き、春はヘアリーベッチ、秋はコスモスなど、花畑を増やす事業も同時に行なっております。
養蜂はとても奥が深い世界ですが、参入のハードルは決して高くはありません。農業のように、広い土地や高価な機材を必要とせず、庭ひとつで簡単に始めることができます。食の安全が叫ばれる今、最も安心できるのは、自分で育て採取したものなのではないでしょうか。
最高に美味しくて、安心できるハチミツをお届けしたい。そして養蜂を通じて、多くの方が自然と繋がる喜びを感じてほしいと願い、日々挑戦し続けています。
新部泰志 Yasushi NIIBE
